草なぎ演じる紺野祐太(こんの・ゆうた)は、食品メーカーに勤めていた元サラリーマン。ある出来事をきっかけに脱サラして医学部に再入学し、37歳で晴れて医師となる。「一日も早く、一人前の医者になりたい!」そんな思いで、研修医として大学病院に赴任するも、そこで目の当たりにしたのは摩訶不思議な“大学病院の常識”の数々だった。数十年前にタイムスリップしたかのような過酷な労働条件、「患者(の患う病)は研究対象」としか見ていない医師たち、そして医師と患者に負担を強いるだけの教授回診…。そんな大学病院のあきれた現実を知った祐太は、自らの社会経験を武器に、一つの信念に目覚めていく。時に年下の上司に否定され、時に教授と対立しながらも“患者が本当に求めている医療”を模索していく祐太。そして、その命の現場で出会う数々の喜び、葛藤、苦悩。一回り以上も年の離れた同期研修医との対立と共感。医師を志すきっかけとなった恋人との間に入る亀裂…。このドラマは、自らの信念のもとに突き進む37歳脱サラ研修医の、医師として、そして一人の人間としての成長を描くヒューマンラブストーリーだ。
コメント
- 1. 僕は自分をやり直す為に医者になった2012-04-10
- 2. 医者も接客業です2012-04-17
- 3. 医者である前に、人である前に2012-04-24
- 4. 医者として僕はそこに線を引く2012-05-01
- 5. 医者から近くて遠い存在2012-05-08
- 6. 僕が医者になった本当の理由2012-05-15
- 7. 医者としてでなく人として僕は…2012-05-22
- 8. 医者と患者が向き合うことの意味2012-05-29
- 9. 医者も一人の弱い人間という現実2012-06-05
- 10. 医者が忘れてはいけないその重み2012-06-12
- 11. 僕が医者を続けるただ一つの理由2012-06-19