大森トオル は、結婚式の最中、妻になるはずの沢田葉子 に逃げられてしまう。悲劇の1年後。トオルは、経理部からウエディングプランナーの会社「スウィートブライダル」社に社長として出向(実は左遷)した。だが、バツ一で一人息子の拓 を女手一つで育てる寺島加奈子 とは衝突が絶えず、宇野美咲 、相沢くるみ たちほかの社員も、トオルが何を言おうと取り合わない。そんなところに出入りの花屋・小此木純 や、大学の後輩で新進カメラマン・鳴海柊平 が加わって、てんやわんやのなか、様々な客が理想の結婚式を実現すべく「スウィートブライダル」を訪れるのだった。